2018年は、7月頃から繰り返し『源氏物語』を読んでいることもあって、映画の本数はかなり控え目でした。
それでも、“踏み込んだ”作品との出合いが、印象的な一年となりました。
『妹の誘惑』(2011年/イタリア)
『ローマ、愛の部屋』(2010年/スペイン)
『ハローグッバイ』(2016年/日本)
『ジキル博士とハイド氏』(1941年/アメリカ)
『ハッピーエンド』(1999年/韓国)
『泥棒貴族』(1966年/アメリカ)
『女々演』(2017年/日本)
すべて必要な出来事。それぞれの人生。そうなる運命。
道はつながっている。私である喜び。
今、何を想うか。時は通り過ぎていく。
角度を変える。晴れやかに進む。今を生きる。…
今年も一年、ありがとうございました。
小山 和哉