公募第51回 近代日本美術協会展


東京都美術館で開催されるこちらの公募展で、出品作品《TAMASHIZUME 鎮魂歌》が優秀賞に選考され、展示されることとなりました。

自分史上最長の時間をかけて制作し、苦心の末に完成した作品です。上野周辺にご用の際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

詳細


◇後援

文化庁・東京都・日本経済新聞社

 

◇会期

2024年11月19日(火)〜11月24日(日) 9:30〜17:30(入場17:00まで)

※最終日13:00まで(入場12:00まで)

 

◇会場

東京都美術館 1階 第1・2展示室

〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36

 

・JR上野駅「公園改札」より徒歩7分

・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分

・京成電鉄京成上野駅より徒歩10分

 >> 東京都美術館HP

◇入場料

600円

 

◇主催

一般社団法人近代日本美術協会

 >> 近代日本美術協会HP

出品作品


《TAMASHIZUME 鎮魂歌》 〜model:紫 〜
《TAMASHIZUME 鎮魂歌》 〜model:紫 〜

制作の背景


琵琶奏者・紫さんをモデルとした6作目。ヒントにしたのは、紫さんが実際に演奏している演目「白虎隊」でした。

内容は、白虎隊と名付けられた少年の有志が戦場で奮闘するも、城が焼かれ負けを悟り、父母主君を思いながら自刃したというお話ー。

そこに1月1日の地震や、海外で未だ続く戦争を重ね、《TAMASHIZUME 鎮魂歌》という作品を制作しました。

全体に描いたのは、演目「白虎隊」の曲調と、絡み合う情念や炎などを抽象化したもので、手法としては晩年のモネを参考にしています。

タイトルの表記は、会津若松で開催されている「TAMASHIZUME 鎮魂祭」からの引用。

展示の様子・関連写真


後日UPを予定しています。

お問い合わせ


 

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小山和哉


公募第51回 近代日本美術協会展